サブリース契約を外すとどんなメリットがあるのか?

サブリリース.comを使ってサブリースを解約するとどのようなメリットがあるのか?
ここでは、そのメリットを簡単に説明させていただきます

サブリース契約を外すメリット=資産性UP

◆賃貸で貸す場合

サブリース会社は、事業として家賃保証という名の借り上げを行っています。
サブリース賃料の5%~20%を手数料として賃料を設定していますのでサブリースを解約すると、
その分は所有者様ににプラスになります。
※解約後、管理会社に委託すると管理費が別途かかります。

また、サブリース物件は、市場よりも少し安く賃貸に出している場合が多い傾向があります。
理由としては、空室保障を行っているサブリース会社としても、
賃料収入のない期間を少なくしなければ事業の採算が合わないためです。

ですので、早く入居者を見つけたいとなるため市場価格よりも少し低めで募集することで早期成約を狙っている場合があります

サブリース解約後は、所有者様の直接的な意向により入居者様との契約条件交渉ができるようになるため、
新たな契約内容の提示が可能な更新や新規募集のタイミングで意向を反映した内容に変更してくことが可能です。

◆売却の場合

サブリース物件と言うだけで、不動産を理解している人からは敬遠されるので市場価格よりも1割以上価格は下がり、流動性も低くなることが一般的です。
仮に、市場価格の賃料が10万円だった場合
サブリース物件の場合の保証賃料は、8.5万円ほどになります。
※上記の画像参照

賃料8.5万円(サブリース時)、表面利回りが5%の時、売却価格は、2040万円になります。

ただし、サブリース物件の場合は、多くの方が敬遠しますので、さらに成約価格の目安は1割ほど安くなります

2040万円×0.9 = 約1840万円
これがサブリース物件の場合の売却価格になります。

もし、サブリースを解約できれば、入居者からの直接支払っていただいている賃料を売買広告にうたうことが可能です。

仮に賃料9.5万円だったとしたときには、
同じく表面利回り5%で計算すると、売却価格は2280万円

この時点で、サブリース付きとの売却価格との差額は440万円

もし、市場価格よりもサブリース会社が5%ほど安く貸し出していたとしても、サブリースを解約し(現入居者が退去後)新規募集で市場価格に戻すことで賃料10万円にすることが可能です

この状態で、同じく表面利回り5%で計算すると、売却価格は2400万円にすることが可能です。

この場合の、サブリース付きとの売却価格の差額は
実に【560万円】にもなります。

物件によっては、これほどの差が出ないこともありますが、
少なくともサブリース物件と、そうじゃない一般管理の物件との差は歴然です。
仮に解約違約金(★)を12ヵ月(8.5万円×12ヶ月=102万円)支払ったとしても、十分に利益が出るのが分かりますよね。

(★)借地借家法に守られているサブリース会社は、
サブリース契約にある条項通りの内容では解約を受け付けてくれないことが多々生じるため、
別途示談金的な解約にあたる正当事由補完費用を支払う必要がでてきます。

もしサブリースの物件を持っていましたら一度ご相談ください。

◆新サービスも始めます

この『歪み』を利用して、自社ないし既存投資家さんに割安なサブリース物件をご提案しています。
金額設定の安いサブリース物件を購入してサブリース契約を解約し保有ないし売却するという事業です。

もちろん、100%サブリース解約できる保証はありません
(が、どのサブリース会社がどのような対応をするかのノウハウ蓄積があります)。

また、サブリース会社がサブリース賃料を高く設定している場合もあるため
上記記載のような利益が出ない場合もあります。
リターンもリスクも両方の可能性を十分にご理解頂き、ご興味がありましたらご一報ください。